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地域に育ててもらう体験の場

最終更新: 6月4日

こども教育学部の小野ゼミでは、フィールドワークを通じて、地域社会の問題に実際に触るという取り組みを重視しています。


昨年度前期はハンセン病資料館の見学や地方裁判所で1日かけて裁判を傍聴しました。

後期は乳児院の見学や学会のボランティア活動などをおこなってきました。


毎年ゼミで見学先を決めて、日程を合わせて全員で見学視察にいきます。

授業やアルバイトのない曜日をみんなで調整して半日から1日かけてじっくり見学します。

そのため、ゼミにかける時間はとても多いものとなっていますが、学生達は時間をかけた分だけ社会問題に触れ、学びの質を深めていると実感しているようです。


これまでも高齢者施設や障害者支援施設の見学や、児童相談所、精神科救急病棟、保育園、保護施設、おもちゃ美術館などいろいろな施設を見学してきました。

このように実際に体験見学するという時間を使えるのも大学生ならではの有効な時間の使い方と言えるのではないでしょうか。


高齢者施設、精神科救急病棟見学など、子ども教育に直接的には関係しない領域かもしれませんが、保護者支援と考えてみると関連は少なくありません。


子どものみならず、保護者の状況は様々で、時に病気や失業、地域との断絶、障害が故の人間関係の不調和などから子育てのしにくさにつながる可能性が生じると考えれば、地域社会に起こっている様々な問題に目を向けておくことは必要な視点であるとも言えるでしょう。

学生もいままで見てこなかった地域社会の問題に対して敏感になってきたようです。


「本当にいろいろな人がいるんだね」と話し合う学生の姿に、教員も力づけられます。

今は見学などがしにくい時期で、ゼミはZOOMで行うなど制限がありますが、さまざまな形で「地域に育ててもらう体験の場」をこれからも創っていきたいと考えています。

学生も今だからこそできることを大学に寄せてください。

一緒に考えましょう。

小野智明(こども教育学部)



写真:地方裁判所前で

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